ワールドカップが。
今大会もアツイ試合が満載でした。
決勝もアツかったですね。
スペインVSオランダ
どっちも基本的には攻撃サッカーと言われるチームです。
でもスペインのサッカースタイルってオランダの影響をすごく受けてるんですよね。
スペイン代表の中心メンバーは
バルセロナのメンバーです。
そのバルセロナの攻撃サッカーを築いたのは
オランダの英雄クライフだと思います。
この2チームの対戦なんで打ち合いになるという予想が多かったと思います。
でも実際には
スペインは得意のポゼッションサッカーでゴールを目指す
オランダは本戦前の日本がごとくハイプレッシャーからのカウンターサッカー
そんな対戦になりました。
やっぱり今のスペインの中盤の構成力はスゴイです。
タッチ数の少ないパス回しもそうなんですけど
ほとんどのパスが
ディフェンスが入れられたくない選手(ポジション)のところを通してくるんですよ。
試合を見ていて
「そこのタテパス通るの!?」
ってシーンがほんとに多かったです。
あれだけ前からプレッシャーかければ
並のチームなら回すことで限界なところなんですけどね。
ワールドカップは毎回
「1世代遅れたサッカースタイルが優勝する。」
みたいなところがあったんですけど
現代はかなり難しくなってますね。
個人がものをいう時代
組織がものをいう時代
それらを経て
組織ありきの個人
みたいな感じなんですかね。
日本代表も組織は素晴らしかったです。
でもやっぱりスペインのビジャみたいな選手とか
オランダのスナイデルのような選手とか
出てきて欲しいですね。
とりあえずサッカーしたいです。